「交流会に行っても仕事に繋がらない...」
「アンテナ貼っときます」と言われて終わる...」
「自分の商品やサービスの良さが伝わらない...」
もしあなたがこんな悩みを抱えているなら、朗報です。
実はそれはあなたのせいではないのです。
トライスター支部主催の能友良忠宙さんが明かす、交流会で確実に仕事に繋げるための秘策とは?
2025年4月に過去最高の単月売上を達成した彼の方法論を、今回特別に公開します。
【セミナー動画】
なぜ交流会では商品やサービスが売れないのか?
能友さんは冒頭から驚きの真実を語ります:
「交流会ではそもそも物やサービスを売れないんです。
これはどんないいものでも、違いが伝わっても、実績が凄くても同じです。」
ミスマッチの実態
交流会に参加する人のほとんどは「集客や営業目的」で来ていますが、
「買おうと思って来た人」はほとんどいません。
つまり、買い手のいない場所で売ろうとしているのです。
ギブ&テイクの落とし穴
多くの交流会では
「ギブしましょう」
「与えましょう」と言われますが、これには重大な注意点があります。
ギバー(与える人)の2種類
アダム・グラント氏の研究によると:
- 成功するギバー:価値提供型
- 失敗するギバー:自己犠牲型
単に与えるだけでなく、価値提供が重要なのです。
関係構築だけでは不十分
「関係構築が大事」
「3年は続けないと」とよく言われますが、
これだけでは不十分です。なぜなら:
「単に仲良くなったら仕事がもらえるわけではありません。
相手は他の人とも関係構築していますから。」
例えば、税理士として選ばれるためには、単に知り合いになるだけでは不十分。
相手の家族や知人にすでに税理士がいる可能性も考慮する必要があります。
成功の鍵:問題解決に命をかける
交流会で成功するための核心は、
「まだ解決していない相手のお困りごとを解決する」ことです。
「交流会に商品やサービスを買いたい人はいないかもしれませんが、
問題を抱えている人は山ほどいます。」
重要なマインドセット転換
あなたの商品やサービスは、
「売るもの」ではなく
「問題を解決するツール」です。
自己紹介の致命的ミス
多くの人が
「○○コンサル」
「○○士」と自己紹介しますが、
これは以下のメッセージを暗に伝えているのと同じです:
「どうも○○士です。私に何ができるか、
どんな時に相談すればいいのか、あなたも当然知っていますよね?」
これは非常に不親切です。能友さんは逆の順序を推奨します:
「私は○○業を経営されている方の○○という問題を解決できます。
特にこういうことでお困りでしたらお役に立てます。
そのために必要なので○○士の資格も持っています。」
テーブル相談を繋げるための3つのポイント
1. 誰のどんな問題を解決するのかを決める
- 抽象的な「売上が上がらない」ではなく
- 具体的に「交流会からフロントに集客できない」等
- 即答できない方は今すぐ言語化することが重要
2. 客観的事実に基づいて困っている人の見つけ方を決める
- 「売上に困っている人」は見た目では分からない
- 客観的な特徴を定義する
- 例:毎日インスタ投稿している人
- 例:フロントが無料相談しかない人
- 例:そもそもフロントがない人
3. 見つけた後のアクションを決める
- ハードルを低くする
- 「私を繋いでください」は相手に負担が大きい
- 代わりに:「交流会から新規案件増やしたいですか?」と聞いてもらう
- 「知り合いがこんなのやってるから共有するね」と特定の文章を送ってもらうだけ
まとめ:交流会で仕事を生み出す新しい思考法
能友さんのアプローチは、従来の交流会での常識を覆します:
- 商品やサービスを売ろうとしない
- 問題解決に焦点を当てる
- 具体的かつ実践的な行動計画を立てる
このアプローチを実践することで、能友さんは2025年4月に過去最高の単月売上を達成しました。
その秘訣は、
単に「与える」ことではなく、「価値提供する」ことにあったのです。
この記事は、ブランディングLABO支部(2025年5月5日開催)での10分セミナーの内容をまとめたものです。
より詳しい内容を知りたい方は、能友良忠宙さんが主催するトライスター支部にもご参加ください。
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