2026.11.02

「相手を変える」前に、自分の当たり前に気づく——豊田琢真さんの10分セミナー

月例会や10分セミナーで生まれた学びを、次の成果につながるヒントとしてお届けします。

「相手を変える」前に、自分の当たり前に気づく——豊田琢真さんの10分セミナー

子どもや部下に、何度声をかけても思うように動いてくれない。そんなとき、相手を変える方法を探す前に、自分の中の「当たり前」に気づくことが、関係づくりの一歩になるかもしれません。

2026年10月5日(月)10時から、ブランディングLabo支部のオンライン月例会を開催しました。約40名が参加した今回の10分ショートセミナーには、豊田琢真さんが登壇。テーマは「子どもが、部下が……【主体的に】動き出す!!関係性構築の秘訣」です。

豊田琢真さんの10分ショートセミナー「関係性構築の秘訣」の登壇スライド。子どもや部下が主体的に動き出す関係づくりがテーマ
豊田琢真さんの10分ショートセミナー「関係性構築の秘訣」の登壇スライド

セミナー動画はこちら

娘さんとの関係から見つけた「信じて待つ」姿勢

豊田さんは、シングルファーザーとして娘さんを育ててきた経験を話してくださいました。自分とは性格も考え方も違う娘さんと、二人で暮らすなら仲良くいたい。そのために心がけてきたのが、すぐに丸かバツかをつけないこと、ジャッジしないこと、そして「お前は天才だ」と信じて伝えることでした。

家を、安心してくつろげる場所にする。親の考えに合わせて子どもを動かすのではなく、娘さんが自分の感性を信じ、自分のやりたいことへ進む姿を見守ってきたといいます。

学習塾での経験などを通じて約3,000組の親御さんと出会ってきた豊田さんが感じているのは、親は愛情を持って一生懸命なのに、その思いが子どもに届かず、関係がすれ違ってしまうことがあるということ。子育ての方法を増やしても、「相手をどう変えるか、どうコントロールするか」に意識が向くとうまくいかないこともある、と語られました。

イライラしたときに、一度止まってメモする

豊田さんが紹介した実践は、とてもシンプルです。イライラしたり、モヤモヤしたりしたとき、何が起きたのかをメモすること。

気持ちが動いた瞬間に一度立ち止まり、出来事を書き留める。そうすると、怒りから少し距離を取り、自分が何に反応したのか、どんな考え方を繰り返しているのかを見つめやすくなります。

私たちの中にある「こうあるべき」「こうでなければ」という固定観念は、子どもの頃から身につけてきたものでもあるそうです。まず自分の固定観念に気づき、少しずつ手放していくことが、相手を理解し、関係性を築く一歩になります。

子どもや部下に主体的に動いてほしいとき、声のかけ方だけを変えるのではなく、自分がどんな前提で相手を見ているのかにも目を向けてみる。家庭でも職場でも試せる、小さな入口を教えていただきました。

イライラに気づいたら、まずメモ

イライラした出来事をメモし、自分の固定観念に気づいて相手を理解する流れを示した図解

初参加も安心、約40名のオンライン月例会

当日は約40名が参加。セミナーだけでなく、テーブル商談でも参加者同士がじっくり話し、それぞれの事業や届けたい価値を知る時間になりました。アンケートからは、初参加の方も安心できるあたたかさと、質問をきっかけに紹介へつながる活発な交流が伝わってきます。

約40名が参加したブランディングLabo支部のオンライン月例会。参加者それぞれが画面越しに集う様子
約40名が集まったオンライン月例会の一場面
ブランディングLabo支部月例会のオンライン交流画面。支部や事業を紹介する背景の参加者が並ぶ
参加者それぞれの事業や支部の特色も伝わる交流画面

初参加でも安心できる、あたたかな雰囲気

「初めてでしたが、温かく迎え入れていただき、安心して過ごすことが出来ました」

オンライン支部への参加が初めての方からも、同じテーブルのメンバーが楽しい空間をつくってくれたので、良い雰囲気で商談できたという声がありました。参加3回目でも初めましての方に会えて新鮮だったという方も。初めての出会いと、知っている人との関係をさらに深める時間の両方が生まれていました。

質問から紹介へつながるテーブル商談

テーブルリーダーの長町さんの進行がスムーズで、時間に余裕を持ってゆっくり話せたことも好評でした。参加者から積極的に質問が出て、「紹介につなげようとするGIVEの精神が印象的だった」という感想も。自分の事業を伝えるだけでなく、相手の話を聞き、つながりそうな人を一緒に考える場になっていたようです。

最後の雑談タイムから紹介が生まれたという声や、「今日もワシャワシャ最高でした!」という感想も届きました。かしこまりすぎず、和気あいあいと話せる雰囲気と、時間ぴったりに終了した進行も喜ばれていました。

次回に活かしたい運営への声

一方で、進行・商談やセミナーのパートが早口で、理解するまで疲れたという率直なご意見もありました。「チャット等で確認できるような仕組みがあると助かる」という提案も、次の進行をより分かりやすくするために大切に受け止めたい声です。

ごきげんな大人が増えることから、関係は変わり始める

豊田さんが伝えてくれたのは、相手を思い通りに動かす方法ではありません。まず自分の心の動きに気づき、自分をゆるめること。ごきげんな大人が増えることで、子どもや部下も自分らしく動き出せる関係をつくっていきたい——そんな思いが伝わる10分間でした。

家庭や職場で、相手との関わり方に迷うことがある方は、ぜひ豊田さんのセミナー動画をご覧ください。

開催情報

  • 開催日:2026年10月5日(月)10:00開始
  • 開催形式:オンライン
  • 開催:ブランディングLabo支部 月例会
  • 10分ショートセミナー:豊田琢真さん
  • テーマ:「子どもが、部下が……【主体的に】動き出す!!関係性構築の秘訣」

ブランディングLabo支部の月例会は、毎月第1月曜日の朝10時から開催しています。月例会のお申し込みは、こちらをご覧ください。

ニーズマッチのゲスト参加をご希望の方は、こちらをご覧ください。